湘南学祭実行委員会について
湘南学祭実行委員会について
昨年度より、今後の社会情勢等を踏まえて、より良い祭りの実現のために、
七夕祭実行委員会及び秋祭実行委員会は融合し、「湘南学祭実行委員会」として活動をしております。
融合前の2団体が繋いできた約30年間の歴史を受け継ぎ合流した今、
各々の培ってきたノウハウや資源までも統一して新たな祭りへと日々準備を進めております。
現在、当実行委員会には慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスから約345名が所属しております。
湘南学祭実行委員会とは
七夕祭は、慶應義塾大学の5つの学園祭のうちの一つであり、
キャンパス内だけでなく周辺地域のみなさまからのご協力をいただきながら、
SFC設立当時から開催されているお祭りです。
毎年7月頭に開催され、1日のみの開催だったにもかかわらず
毎年のべ1万人以上のお客様が訪れます。近年は新型コロナウイルス感染症の影響をうけ、
お祭りの様々な形態を模索してきました。
2020年度は世界初の完全オンライン型文化祭、
2021年度にはオフライン・オンライン融合型文化祭、
そして、2022年度には3年ぶりの対面開催でありながら、初の2日間開催を成功させました。
第34回となる今年度も、地域のみなさまや塾生のみなさまに
より良いお祭りをお届けするべく励んでいます。
七夕祭のあゆみ
オフライン七夕祭(~2019)
新型コロナウイルス流行前、キャンパスでの七夕祭。
花火、御神輿、浴衣と夏の風物詩が目白押し。
大学周辺の幼稚園にご協力をいただき、
七夕に願うみんなの夢が笹の葉に飾られていました。
当日に向け実行委員が作成した、
階段やステージを飾る大規模な装飾が目を惹きます。
世界初オンライン文化祭(2020)
2020年度は例年通りの七夕祭を中止し、
「オンライン七夕祭」という新しい形でのお祭りを模索し、
無事開催しました。
当日はバーチャルSNS「cluster」で
キャンパスを再現し、キャンパスに来たことがない
1年生や遠方の方からもご好評をいただきました。
また、複数コンテンツを同時配信し、
「見てまわれる」という従来の文化祭の良さも
再現することを大切にしました。
実績
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Twitterで日本トレンド24位にランクイン!
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NHK BS-1 「地球リアル〜バーチャル七夕祭〜」にて放映
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メタバース総研の取材を受け、「メタバースの研究事例まとめ | 大学における活用事例も紹介」という記事に掲載されました。
融合型文化祭(2021)
2021年度は、前年度に用いた
バーチャル空間「cluster」も活用しながら、
オンライン花火とリアル花火の融合や、
キャンパスでのステージ設営・撮影など、
オンライン・オフラインの「融合型」文化祭を目指して、
多くの企画を模索しました。
様々な色の個性が詰まったお祭りにしたい
というテーマ「群青」の通り、あらゆる空間・媒体で
それぞれが夏を感じられるお祭りとなりました。
完全オンライン型 第30回秋祭(2021)
2021年度は第30回という節目の年に
「多様性」や「SFCらしさ」を実現するために、
「def SFC():」というテーマで開催しました。
視聴者がSNSを通して
「私にとってのSFC」を定義しお祭りを通して
発信する企画や、新入生向けの教授会談を設け、
当日のオンライン配信は4000人近くの
皆様にご視聴いただきました。
3年ぶりのオフライン開催(2022)
2022 年度は、オンラインコンテンツも提供しながらの
完全チケット制による対面開催が叶いました。
オフラインでは七夕祭の伝統である
花火の打ち揚げや縁日の屋台、浴衣での盆踊りなど、
夏祭りらしい、そしてオンキャンパスでの開催ならではの
光景が見られました。そして教室展示やステージ、
模擬店では多くのサークルや地域の方々など
様々な団体にご参加いただき、
個性豊かな展示やパフォーマンスが七夕祭を彩りました。
オンラインではYouTubeライブにて
ステージのリアルタイム配信や模擬授業の配信に挑戦しました。
対面参加のチケットは完売し、オンライン配信の視聴者数は
約1.2 万人を数えました。このような大盛り上がりを見せて、
みなさまの賑やかな声や笑顔が咲き誇る
「満開」の七夕祭となりました。